25歳バイト・職歴無しの日記【11日目】

【今日やったこと】

①20分程散歩

②料理

③面接シュミレーション

④履歴書作成

【MEMO】

①朝7時に起き朝食を食べた後、とりあえず動こうと思い住宅周辺を歩く。

②野菜(にんじん、ピーマン、ブロッコリー)のチーズ焼きを突発的につくる。グラタンっぽいものを一応目指したものの失敗したので、スープのカップに移し替え、トマトジュースを流し込み、再び加熱して食べる。トマト&チーズを煮込めば適当でもそれなりに食べられるので良い。ベーコンを入れたかったけれど無かった。

 実家を離れていた学生時代は自炊もしていた。トマトの料理でよく作っていたのは、

にんじん、ピーマン、パプリカ、もやし、たまねぎ、豚肉をカットトマトでひたすら煮込む、というものだった。煮込む前は、いつもフライパンから溢れ出そうなほど山盛りになっていた。食べきれず残った分を翌日再度加熱すると、具材がトマトと馴染んでいて割と美味しかった。 

 ③明日の面接時に聞かれるかもしれない「履歴書的問題」についての答えを考えた。

空白期間について、就職活動について、中退について、アルバイト経験について、今の生活について……。自分はニートであると思っていないが、仮にそうであるとしても、ニート歴が1年未満であるし、減薬期間と自動車学校通学期間があったので、完全に「何もしていない」という状況ではなかった。しかし、そんなことより大事なのは、人間性やコミュニケーション能力、それから会社・仕事に対しての意欲(熱意)や考え方だと思う。年齢や経歴で不利な人間はそっちでアピールするしかないと思う。もし、自分が面接官だったら、経歴より、頑張りや成長を期待させるような「人間的魅力」に注目すると思う。たとえ東大卒であっても、全く見所のない人間なら採らないはず。(まあ東大卒が見所なんだけど)しかし、何を言っても、所詮は25歳バイト・職歴無しなので、ある程度、世間の認識の壁を覚悟しておきたい。バイトすら落ちまくるという状況も十分あり得ると思う。

 けれど、どうしてだろう? 自分があまり悲観的でないのは。これから現実を目の当たりにして、絶望的状況に追い込まれるかもしれないというのに。それでもこの記録は続けていく。25歳バイト・職歴無しがどうなるか。自分でも楽しみである。

④やはり履歴にある「中途退学」の文字はいつ書いてもいい気分にならない。けれど、自分が選択した結果なので仕方ない。